所沢西ロータリークラブのトップへ

第982回例会
2006 4 26
 
卓話 例会当番 記念祝福
4/26

5/3
5/10
「耐震強度問題について」一級建築士 藤田皓一様
例会取止め(定款5-1-C)            
春の花見会
あしかがフラワーパーク


肥沼 正之助


小久保 昇

       4月ご夫人誕生
 町田 富恵 豊泉千鶴子 中村 絹子
 栗原 光子
       4月会員結婚
田中 義高 須澤 一男  豊泉 久一
原 正興 中村 茂 内田 学  川島 昇    
月日 会員数 出席者 出席率 前回修正
4月5日 50名 40名 80% 90%
 HOME週報indexページの上へ

 会長挨拶                          二上 詳吉

皆さんこんにちは。本日10時50分より4月の理事会を行いました。4月16日(日)に2570地区大会が熊谷にて開催されます。ガバナー事務所及び第三グループ石川ガバナー補佐より全員登録の要請がありましたが、我がクラブでは出席者のみ登録を致しました。私はかねてより全員登録という古い慣習に疑問を持っておりました。7回にわたる会長・幹事会の席上、我がクラブでは全員登録は致しませんと一貫して主張して参りましたし、理事会の承認も得ていますと言う事で出席される方のみ登録し送金致しました。地区の古い体質を変えていかなければ私はロータリークラブの発展はないと思います。
 我がクラブからは16名の方に出席して頂きますが、当日は乗り合わせて熊谷へ行きたいと思います。
 さて、本日の卓話の講師は野村証券の湯村さんです。湯村さんは所沢RCの会員でもあります。皆様の中には。バブル崩壊の株暴落で苦い経験をお持ちの方が多いと思います。私も人並みに少々やられましたが、株に対するアレルギーはまだ残っております。最近は株が大幅に値上りして、塩漬けの株券が日の目を見て喜んでいる方も多いと思います。
 しかし、最近は個人投資家が大分増えているようですね。大衆が参加した時は、株高は終る経験則がありました。今日は湯村さんにその辺のところもお話頂ければと思います。よろしくお願い致します。

 幹事報告        小暮博攵

理事会報告
1、地区大会<4月16日(日)>16名登録
2、第三グループ会長・幹事会<3月29日(水)>報告
3、江戸東京博物館見学について(バス・電車)
4、花見会<5月10日(水)>計画の承認
5、5月理事会日時変更について…4月26日(水)に変更
6、「わんぱく相撲大会」後援名義と協賛金承認
7、こども「とうきち」将棋大会負担金の支払について…西RC 59,707円負担する。
8、書損じ葉書の回収報告<4月4日(火)>切手・葉書が換金されました。
2006年地区協議会開催のご案内・・・4/23(日) 登録9時30分  早稲田大学本庄高等学院
さいたまユネスコ協会より我がクラブ支援の小学校の教室数が3から2教室に変更、よって支援金117万円を96万円に変更されました。

  寄附金・支援金充当額・寄贈先  (単位:円)
年度 寄付金額 支援充当額 留保額  寄贈先
2002-2003 1,001,588   750,000   251,588 アラニコ高等中学校
2003-2004 1,004,160   860,000   144,160 里子奨学支援100人
2004-2005 1,720,000   860,000   860,000 里子奨学支援100人
2004-2005 1,062,527   960,000   102,527 ランプール小学校
4,788,275 3,430,000 1,358,275
                                 2006年3月28日現在

*(財)米山梅吉記念館 館報 Vol.7
*「友」インターネット速報 228
週報…所沢RC、入間南RC

 親睦活動委員会               平方 真一

 4月19日(水)江戸東京博物館と帝国ホテル食事会にバスで行かれる方は、所沢駅東口12時30分発、電車の方は、江戸東京博物館入口に14時に集合。
5月10日(水)バスで行く藤の花見会。所沢駅東口9時に出発予定です。会費5000円(昼食含む) 案内は後日、FAX致します。
 

 寺小屋委員会                 中村 茂

 書損じ葉書 約2万7千枚。郵便局にて80円切手、100枚(8,000円)1シートで194枚に取り替えました。約1,552,000円になります。
4月7日(金)地区代表の方と換金に行きますが(テレカ、図書券、ギフト券、切手他)後日 ご報告致します。

 ニコニコボックス                新井 正義

吉田 栄治 先週欠席。ツーリストの手配間違いで1日遅れてしまい帰国が29日になり欠席しました。大変ご迷惑をかけ 謝謝
中村 茂 S40年4月4日結婚。昨日で40周年を迎えました。胃癌も膠原病も夫婦で克服し、昨夜は中村ファミリー15名で夜桜を見ながらパーティーをしました。今後共 どうぞよろしく

卓話     輝きを増す日本  〜動き出した個人金融資産〜
                         所沢RC会員  湯村 猛様   

野村證券の湯村猛でございます。
昨年株式市場の日経平均は11,488円から16,111円と4割上昇、東証一部の時価総額は354兆円から522兆円と168兆円と増加、その後3月末に掛け、17,059円と値上がりし、時価総額も東証一部の時価総額も560兆円と更に38兆円増加致しました。
これは、外国人の日本株買いが牽引したことは間違いありませんが、日本の個人投資家の存在感も高まってきており、「貯蓄から投資へ」を象徴する出来事であります。
 また、日本の個人金融資産は、1500兆円を超えましたが、その52%の実に783兆円がゼロ金利に放置されている状況であります。一昨年から、この比率がようやく下がり始めており、その資金が債券、投資信託、株式へと流れてきております。個人金融資産が大きく動き出しています。
本日のテーマは2006年の日本経済を牽引する主なプロジェクト「産業展望編」として、今回は6つの投資テーマについて、ご説明いたします。

一、新たな活力を生む都市再生
 → 建物の密集化や老朽化、道路・公園などの施設が不十分といった課題を解決するため、既存の建物の撤去や、計画的な道路の整備、建物の建替えが行われます。地域の防災性を高め、新たな活力の創出に寄与するという動きですが、その象徴的なプロジェクトのひとつが六本木防衛庁跡地再開発です。約78,000uの跡地、3つの地下鉄が走り、ビジネス・住居・遊び・憩いが高度に融合し、24時間365日息づく街になります。

二、世界の未来に貢献する技術革新
→今後注目される分野の一つとして、ロボット産業があります。すでに製造現場においては、組み立てロボットや溶接ロボットが活躍しています。また、2足歩行ロボットなどの研究・開発の進展により、今後は生活支援などにもロボットが活躍することが期待されています。ロボットが解決する社会の問題としては、少子・高齢化に伴う労働力不足の補完、介護需要などへの対応が考えられます。また、防災・セキュリティ対策にロボットを活用することにより、安心や安全を確保することにも役立つと考えられています。日本は、ロボットの生産台数、導入比率は世界トップです。

三、拡大する資源ビジネス
 →世界的に増大するエネルギー需要。石油資源だけでなく、代替エネルギーの開発も活性化しています。石炭や石油に比べ、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量が少ないと言われる液化天然ガス。原油価格が高水準で推移する中、産油国や欧米のオイルメジャーは財政状態や業績が好転しており、天然ガス田開発などを積極化しています。中東カタール。天然ガス埋蔵量は世界の1割を占めると見られ、国がLNG(液化天然ガス)大国を目指し、開発投資を活性化させています。その、総額4000臆円にのぼるLNGプラント建設が、日本企業を中心に進められています。

四、環境と共存するための技術
 →燃料電池、風力発電など新エネルギー(石油などの化石燃料に替わる環境に優しいエネルギーのことで、燃料電池、二次電池・キャパシタ、太陽光発電、風力発電、バイオマス、原子力発電などが挙げられます。)は、コストや安定供給の面などにおいて課題も多くありますが、接続可能な経済社会の構築に必要不可欠なものといえます。環境問題への意識の高まりや法規制の強化を背景に、今後、新エネルギー事業はさらなる成長が期待できるでしょう。具体的には、風力発電や太陽光発電、原子力発電に関連するビジネスを手がける企業などは、事業を拡大する機会が増えると考えられます。

五、生活の変化をもたらすIT
 →トリプルプレイサービスとは、インターネット、電話、テレビという、これまで別々の通信網で情報がやり取りされていたものが、一つの通信網で一緒に提供されるサービスのことです。その結果、パソコンでテレビを快適に視聴したり、パソコンで相手の情報を見ながら電話をしたりなど、これまでできなかったことが可能になります。

六、台頭する新興国
→ロシアは天然ガスの確認埋蔵量で世界一、原油生産で世界第2位の資源国です。グラフが示すように、ロシアの輸出は燃料・エネルギーや金属などが7割を超えています。従って現状のような世界的な資源高の局面では、市場の注目度が高まることが想定されます。一方、中期的には、経済の安定のためにも、脱エネルギーへの取り組みが期待されます。その他、欧米を中心に投資が積極化されているインドも注目されています。

 以上、世界においても、日本企業の技術力は優れており、新興国を含む世界経済が拡大傾向にある中、益々日本の企業は輝きを増すこととなると考えられます。また、2007年以降の団塊世代の退職を目前に控え、個人投資家のマーケットへの関心はかつてなく高まってきており、マーケットへの資金流入が続くことは間違いないと考えられ、株式市場などの上昇は今後益々期待できます


                               今週の担当  森 研一

                              
   
               
 HOME週報indexページの上へ
Copyright (C) 2005 Tokorozawa West Rotary Club. All Rights Reserved.