会長挨拶 平岡 徳大
皆さんこんにちは、会長挨拶申し上げます。この1010回の例会で晨麓苑を使うのは、これが最後となります。大変永らく使わせて戴きましたが感慨のものがあります。
昨夕、大東会員の手引きで医師会の研修セミナーへ参加させて戴きました。その時の演者の古川氏――外科医であって弁護士である――のお話を聞き、この世に存在するスーパーマン(まさにスーパーマンと言う言葉が当ります)に間近で接しました。すごい人がいるものですね!
さて昨日のTVに依りますと防衛庁が―→省に昇格する大変嬉しいニュースが飛び込んできました。およそ一国の安全、国防を内閣府の外局に委ねている事―→こんな事は有史以来世界でなかったと思います。英訳官庁名にしてもDefense
Agencyでは外国から見れば何の事かわかってもらえず、又、国家としても格が低く見られていた―→これは否めなかったと思います。しかしこのニュースは来年1月に参院を法案が通って始めて成立するわけですが、そうなりますと今度はDepartment
of Defense、又はMinistry of Defenseになり一丁前の国にやや近づいたという事が言えると思います。しかしながら国家の背骨たる憲法をなるべく早く改正、(米国が占領下で――わずか7日間で書き上げた米国押しつけのもの――)しなければなりません。
国民の4割位は今のままの平和憲法が世界一だ等と言っている人がいますが、世界の国を見てもらえば解る通り―→これはいわば論語読みの論語知らずと同じで“何とかにつけるクスリ”はないのと同じことではないでしょうか。
空想的幻想的観念的平和主義等というものはこの世に存在しない事を申し上げ正に“釈迦に説法”ですが会長挨拶と致します。 終り
幹事報告 本橋 正夫
1、「友」インターネット速報 261
2、第2570地区 06~07職業奉仕部門委員長 浅田 進様より10月職業奉仕活動実績
照会について
3、市内5クラブ会長・幹事会開催のご案内……12月13日(水)午後6:30~ 「すずき」
4、当地区現年度広報・IT委員 渡辺 宏様がご逝去されました。
5、例会変更…狭山RC、入間南RC
6、週報…所沢RC、新所沢RC
論語の唱和 豊田吉三郎
子曰く、朝に道を聞かば、夕に死すとも可なり。
(通釈)
孔子が言った。その日の朝、正しい道を悟り得たら、その日の夕方、死んだとしても満足である。(道を悟り得なかったなら、長生しても、何の意味もないものになってしまう)
ニコニコボックス 平林 忠
原 正興 宮岡さん、豊田さん、石井さん旅行の写真ありがとうございました。
今日はバッチを忘れました。
栗原 和明 九州旅行の写真 多勢の皆様に戴きありがとうございました。
クラブ細則改正案 会長エレクト 原 正興
定款第9条第4節により、以下のように改正する。
第1条、第1節
役員を選挙すべき会合の1ヶ月前の例会において、その議長たる役員は会員に対して、会長(次次年度)、副会長(会長エレクト兼任)、幹事および4名の理事を指名することを求めなければならない。 ――略――
投票の過半数を獲得した会長、副会長(会長エレクト兼任)、幹事がそれぞれ該当する役職に当選したものと宣言されるものとする。投票の過半数を得た8名の理事候補が理事に当選したものと宣言されるものとする。 ――略――
第2条
本クラブの管理主体は本クラブの会員8名より成る理事会とする。すわなち本細則第1条第1節に基づいて選挙された4名の理事、会長、副会長(会長エレクト兼任)、幹事、および直前会長である。
*クラブ会則改正案趣旨説明 会長エレクト 原 正興
クラブ創立以来、会員数が減り続け、50名をきってしまい、又、パスト会長、出席免除会員が会員の半分以上になった現状では、毎年、理事を選出することも困難な状況であります。
会員数47名のうち、12名の理事役員では、4人に1人が理事役員で、いかにも、多すぎると思います。
そこで、副会長は会長エレクトに兼任してもらい、副幹事、SAA、会計を理事役員から外しますが、その役目は充分に果たしていただくことになります。
以上で、次年度の理事役員は、会長、副会長(会長エレクト)幹事、直前会長、四大奉仕委員長の8名になります。
少数精鋭で、今まで以上にしっかりと1年間運営していきたいと思いますので、どうかよろしくお願い致します。
以上クラブ会則改正案の趣旨説明といたします、充分ご審議いただきたいと思います。
年次総会 司会 平岡 徳大会長
定款第5条第2節に従って年次総会を開催します。会長エレクト 原 正興さんより提案 のクラブ会則改正案、会員からたくさんのご意見を頂戴致しましたが、賛成多数で承認を得て決定しました。
次年度の理事・役員の選任が会長エレクトの原 正興さんより発表されました。
会 長 原 正興
副会長(会長エレクト) 小暮 博攵
幹 事 上野 孝二
直前会長 平岡 徳大
クラブ奉仕委員長 鹿島喜久二
職業奉仕委員長 楢原 輝見
社会奉仕委員長 原田 晴弘
国際奉仕委員長 松本 勇
卓話 「日本の食料の問題について」 所沢西RC会員 室伏 秀樹様
平成17年12月に農林水産省の発表した日本の現状について。
・ 食料自給率は昭和40年の73%から平成16年
の40%へと大きくて低下してしまいました。
・ 現在カロリーベースで40%、飼料用を含む穀物
自給率は28%で173ケ国中124位、人口1億人以
上の国で最低、特にスイスの60%より悪い。穀物
は米95%、小麦14%、大麦8%、大豆5%です。 ・ ご飯もう一口で、自給率が1%向上します。
・ 消費者の食に対する志向のうちもっとも強いのは「健康と安全」。
・ 外食産業は平成10年以降縮小傾向にあり、平成10年比で17年は94%の
24.2兆円となった。あれほど新規出店が相次いでいても、 既存店の落ち込みや
コンビニの台頭により、惣菜弁当の中食市場に食われていることが明らかです。
・ 我が国は自国の農地の2.5倍に相当する1.200万haの農地を海外に依存して
いる。
・ 農産物の輸入は世界でダントツ一番。
・ 耕作放棄地は38万ha、東京都の1.7倍。
・ 耕作面積は北海道が一軒あたり17ha、その他は1.3ha。
・ 世界の漁業は2003年と1992年の比較で 137%に増加。
・ 特に養殖は258%へと拡大している。
・ 世界一は中国で5.568万t、2位はペルー、三位が日本で608万tである。
・ 日本の養殖漁業は93%へと縮小傾向にある。
輸入野采・養殖魚・外国産肉類のアレルギーを取り除かないと、食糧危機へ
まっしぐら!!
今週の担当 原田 晴弘
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