ネパールの小学校建設・奨学金支援

所沢市民の皆様へ

所沢西ロータリークラブでは所沢市民の皆様のご協力をいただき、書き損じはがき　及びテレカ、商品券等の回収を長年にわたり行ってまいりました。それにより得た資金を日本ユネスコ協会を通じネパールの小学校の建設及び恵まれない子供たちの奨学金として援助してまいりました。１９９５年から始め２００１年までは日本ユネスコ協会を通じて全額を寄付してまいりましたが、２００２年よりさいたまユネスコ協会、そして現地カトマンズのヤラロータリークラブの協力を得て　目に見える形の援助に切り替えました。

その実績を皆様にご報告いたします。

２００２年　　　アラニコ高等小学校（カトマンズ郊外）校舎建設
２００３年　　　里子奨学金支援（３００名　３年間継続）
２００４年　　　ランプール小学校（カトマンズ郊外）校舎建設
２００５年　　　マヘンドラ　ラストリア小学校　校舎建設
２００６年　　　パドマ　パラカッシュシ小学校　校舎建設
２００７年　　　マジュワ小学校（カトマンズ郊外）校舎建設
２００８年　　　マナカマナ小学校　校舎建設

以上概略の援助実績を記しました。

私たち所沢西ロータリークラブでは、日本ユネスコ協会、さいたまユネスコ協会、カトマンズ　ヤラロータリークラブの協力のもと、ネパールの子供たちを支援してまいりましたが、現地の実情を直接確かめたいとおもい、２００６年（５名）、２００７年（６名）２回にわたりネパールを訪問いたしました。（参加費用全額個人負担）

その実情は私たちが予想した以上に貧しいものでした。ネパールでは　日本の様な義務教育制度がなく、たとえ公立であっても学校敷地、校舎、設備、教材、先生の給料等、地域の住民やボランテアの人たちによってまかなわれています。

２回のネパール訪問で感じたことは、ネパールの人たちの子供たちに対する教育には大変熱心であるということです。私たち日本のロータリークラブの支援への期待は痛いほど伝わってまいりました。今後も所沢市民の皆様の熱いご支援をお願いし引き続きネパールの子供たちの教育を支えていきたいと思います。

この事業には所沢自治連合会の皆様に大変なご協力をいただいております。

所沢西ロータリークラブ
会長　小暮博攵
幹事　室伏秀樹

所沢の４ロータリークラブの多大なご協力を頂いております。